完全復旧までの道

phase 0:現状

LAN内の基本サービス(DHCPDNS)はVMwareESX上のVM(egx)によって管理されているが、このボリュームはRAID等で保護されていないために可用性に不安が残る。ハードウェアによるRAID1にしたい。
移行の際にはマシンを止めなくてはいけないので、テンポラリでDHCPDNSWebサービスを行うホストを準備しなくてはならない。

phase 1:移行準備1

ノートPC(triakis)にCentOSをインストールし、現在VM(egx)で行っているサービスをそっくり移行する(DHCPだけは同時に起動することができないので気をつける)。Webコンテンツのうち動的なデータ(BBSのログなど)の移行が難しいので、NFS上にデータを置くことを検討してみる。排他制御に不安があるので、VIPの付け替えによって同時に書き込みアクセスが発生しないように考慮する。

phase 2:移行準備2

VMware ESXを4.0にバージョンアップし、VM用のボリュームをRAID1で作成する。RAID1ボリュームは駄目元で

で作ってみる。一応普通のSATAドライブとして見えるはず。1.5TBx2だと認識しない説があるので、1TBx2で構成する。

phase 3:移行完了

phase 1で作った代替機から機能をVMware ESX4.0上のVM(agsys)に移行する。